院長です。
コロナウイルス感染の拡がりに対して、日本にしては、政府もおもいきった対策を取られたように思います。
保護者の方々には影響の大きな話だなぁと思います。1ヶ月お休みとなると、どうしたらよいのか途方に暮れてしまいますね。まぁ頑張るしかないんですよね・・・
さて、医療機関として、当院でも、感染対策が必要だと考えています。コロナウイルスの感染経路として、まず挙げられているのが、飛沫感染、接触感染ですね。
エアロゾル感染や空気感染のうわさもありますが、感染力はそこまで強くないとする意見も散見します。
飛沫感染は正しいマスク着用で、ある程度防げるはずですが、当院では年齢が小さくマスクができないお子さんも多いです。また、接触感染を防ぐのが非常に難しいです。子供たちが触る本など、待合室のすべて、タオル、診察ベッドを使用するごとに消毒するのはほぼ不可能です。昼休みなどに消毒剤で拭いてはいますが・・・おそらく不十分でしょう。
この3日間悩みに悩みましたが、3月2日から大幅な改革をしてみたいと思います。(とりあえず3月,4月限定です)※終息の目処が立たないため、当面の間は継続いたします。
まず、そんなに広いクリニックでもないですが、感染エリアと非感染エリアに分けます。待合室と処置室を非感染エリアとして、発熱などの感冒症状がある方の入室を禁じます。これはスタッフも含めます。
医師を含めてスタッフも感染と非感染に分かれて診療させていただきますので、申し訳ありませんが、医師の指定ができなくなり、一度に診察できる人数が減ってしまいますが、感染エリアを決めることで、月曜日、水曜日、金曜日の13時30分から15時までも診察ができるようになります。
感染エリア:発熱や、咳、鼻水、咽頭痛などの感冒症状がある患者様は、裏口の感染エリアドアから入室。臨時の待合でお待ちいただきます。
非感染エリア:予防接種、健診、肌(湿疹)、アレルギーなどの感冒症状がない患者様については、正面玄関から通常の待合室に入室していただきます。
また、予防接種の予約は、3月1日から、ほかの時間にも予約できるようになります。なるべく分散して予約を取っていただきたいので、すでに予約されている患者さんの数が多い日時について、こちらから変更のお願いについて連絡をさせていただく可能性があります。
初の試みなので、色々とご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、コロナウイルス感染対策の一環として、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
院長
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