ちいさくてかわいいこと

子供のいるスタッフは
「あの頃はなにも望まなかったのにね」
「ただただ、健康であればよいと思っていたのにね」とつぶやいていました

子供の成長とともに
親の期待も膨らんでいく。
道路で寝そべって泣きじゃくっていても
ダンゴムシを捕まえて、家の中まで連れてきても
減らず口をたたいて、口げんかになったとしても
着替えずに裸でうろうろごろごろしていたとしても...
時々、あの頃の気持ちを思いだしたら、優しく出来るかな(笑)
看護スタッフ
2015.08.18更新
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2015.08.04更新
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2015.08.04更新
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2015.08.03更新
院長です。
今日は個人的な趣味で、漢方について、です。
ツムラの葛根湯には以下の成分がはいっています。
(メーカーによって若干成分が違います。)
日局カッコン 4.0g
日局タイソウ 3.0g
日局マオウ 3.0g
日局カンゾウ 2.0g
日局ケイヒ 2.0g
日局シャクヤク 2.0g
日局ショウキョウ 2.0g
この中のマオウに注目です。
麻黄と書き、この中にはエフェドリンという物質が含まれています。
このエフェドリンの構造が覚せい剤である"メタンフェタミン"ときわめて似ており、しゃっきりさせてくれる成分になっています。なので、夜寝る前に、2包以上飲んでしまうと、不眠になってしまいます。(体験済み・・・)
いわゆる眠気覚ましとして、受験勉強の時とか、今日は頑張らなきゃ、という日に持ってこいですね。(保健適応はありません)
ところで、関節痛や頭痛、寒気の強い状態であれば、麻黄湯というお薬もあります。インフルエンザの治療薬として、適応があり、効果もタミフルなどと比べても遜色ない漢方薬です。実は麻黄湯のほうが、マオウが多く含まれています。
以下が成分です。
日局キョウニン 5.0g
日局マオウ 5.0g
日局ケイヒ 4.0g
日局カンゾウ 1.5g
肩こりや軽い寒気ぐらいであれば、葛根湯、頭痛、関節痛でぐったりしている状態であれば、麻黄湯がお勧めです。
ちなみにどちらも発熱してぐったりした状態で飲んでもあまり効果はありません。
どちらも、寒気がするころ、なので、発熱する前のなんか具合が悪いかな?風邪かな?とか思えるころに飲むと非常に効果的です。逆に言うと発熱が続いていて、汗を掻いている状態であれば、必要ないのです。その頃にはその頃の漢方薬があります。
というわけで、次の日に医者にかかって葛根湯や麻黄湯をもらっても遅かったりします。インフルエンザの流行前に、家に常備薬としておいておくと良いですね。
ちなみに、お子さんの診察と一緒でなら、保護者の方々の診察、処方も可能です。
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