院長です。
いつも医療ネタが多いので、少し離れた話題を。
津雲台に新しく出来た八百屋さん。farman-kitchen-market (instagramに掲載あり)
GreenCafeの横で、松坂牛麺の二つ隣ぐらいにあります。
非常に美味しい野菜を売っています。
紫の人参(名前はわかりませんが)は、生で食べましたが、ひっじょーに甘く、柿のようなフレーバーもありつつ、しっかり人参の味もして、美味しいものでした。
有機野菜や無農薬などで、安心して食べられる野菜が多く、
お勧めですよ!
ちなみに虫もついていて、滅多にお目にかかれない青虫なんかもブロッコリーの中にいたりします。
でもこれって、無農薬の証拠なので、都会ではものすごい贅沢なことなんです。
実は農薬や排気ガスをたっぷり吸い込んだ野菜も多い中、非常に貴重な八百屋さんだと思っています。
お値段は多少高めですが、健康への投資と考えたら、安いものでしょう。
残念ながら駐車場はないので、晴れた日にでも自転車でどうぞ。
2015.11.11更新
生後2ヶ月のワクチン予約について
11月に入り、風が冷たくなりましたね。空気が乾燥するので、風邪にかかりやすかったり、肌が荒れやすくなります。
手洗い・うがいに加え、加湿や保湿を上手く利用していきましょう。
さて、今日はワクチンの予約についてのお知らせです。
生後2ヶ月になったら、肺炎球菌やヒブのワクチン接種が始まりますが、2ヶ月になってからのご連絡では希望の日時に入ることが難しい状況です。
遅くとも1ヶ月健診が終わった頃には2ヶ月開始ワクチンのご予約をおねがいします。
当院では毎週土曜日の午後、予防接種の相談会をしています。予防接種について説明を聞いた後、予約を取ることも可能ですので、ぜひご利用ください。
1ヶ月健診の頃がお話を聞くよいタイミングです。
ご希望の方は当院受付まで
看護スタッフ
投稿者:
2015.11.07更新
アレルギーの検査について
院長です。
最近、アレルギーの検査希望でいらっしゃる方が、ちらほらいらっしゃったので、この内容について触れてみたいと思います。
ちなみに、アレルギーに関しては、一般小児科医のレベルで、アレルギー専門というわけではありませんので、ご了承下さい。
ただ、一般小児科医のレベルでも、アトピー性皮膚炎のガイドラインを読んだり、講習会などに参加して基本は抑えているつもりです。
そんな一般小児科医として、一言。
最も一般的な検査である、IgEを調べる血液検査は、必ずしも正確ではありません!IgEが高くたってへっちゃらな人もいれば、IgEが陰性でも症状が出てしまう人もいます。
それでも、症状もないのに血液検査を行い、それを根拠に除去するような医師が多いように思います。(ガイドラインにもあるのですが、プロバビリティカーブという確率算出方法もあるため、これを用いて説明してくれる先生は信頼できます)
今、一番正確とされているのは、負荷試験です。つまり食べてみないことにはわからないんです。他の検査はあくまで参考程度です。
ただ、どうしても外来の短い時間で対応する以上、確信が無くても状況に応じて、ある程度の期間の除去を指示することはありますし、アレルギー専門医であれば、恐らく深い所まで考えての指示とは思いますので、一般小児科医がどうこう言うことではありません。
というわけで、血液検査(IgE検査)については、希望での検査は、よっぽどでないと、院長としてはあまりしたくありません。採血は子供が痛い思いをしますし。
もし、初めて食べるのが怖い、と言う方は、症状は2時間以内に出ることが多いので、朝9時前に食べさせて10-11時に診察にいらしてください。(9時すぎにネットで順番予約を取っておくことをお勧めします。)風邪をひいていたり体調が悪い時はチャレンジしないようにしてください。連休などがなければ、火曜の午前中が比較的空いています。
それでもやっぱり採血をして判断して欲しい、と言う方はきちんとしたアレルギー科への受診をお勧め致します。紹介も出来ますので、おたずねください。
最近、アレルギーの検査希望でいらっしゃる方が、ちらほらいらっしゃったので、この内容について触れてみたいと思います。
ちなみに、アレルギーに関しては、一般小児科医のレベルで、アレルギー専門というわけではありませんので、ご了承下さい。
ただ、一般小児科医のレベルでも、アトピー性皮膚炎のガイドラインを読んだり、講習会などに参加して基本は抑えているつもりです。
そんな一般小児科医として、一言。
最も一般的な検査である、IgEを調べる血液検査は、必ずしも正確ではありません!IgEが高くたってへっちゃらな人もいれば、IgEが陰性でも症状が出てしまう人もいます。
それでも、症状もないのに血液検査を行い、それを根拠に除去するような医師が多いように思います。(ガイドラインにもあるのですが、プロバビリティカーブという確率算出方法もあるため、これを用いて説明してくれる先生は信頼できます)
今、一番正確とされているのは、負荷試験です。つまり食べてみないことにはわからないんです。他の検査はあくまで参考程度です。
ただ、どうしても外来の短い時間で対応する以上、確信が無くても状況に応じて、ある程度の期間の除去を指示することはありますし、アレルギー専門医であれば、恐らく深い所まで考えての指示とは思いますので、一般小児科医がどうこう言うことではありません。
というわけで、血液検査(IgE検査)については、希望での検査は、よっぽどでないと、院長としてはあまりしたくありません。採血は子供が痛い思いをしますし。
もし、初めて食べるのが怖い、と言う方は、症状は2時間以内に出ることが多いので、朝9時前に食べさせて10-11時に診察にいらしてください。(9時すぎにネットで順番予約を取っておくことをお勧めします。)風邪をひいていたり体調が悪い時はチャレンジしないようにしてください。連休などがなければ、火曜の午前中が比較的空いています。
それでもやっぱり採血をして判断して欲しい、と言う方はきちんとしたアレルギー科への受診をお勧め致します。紹介も出来ますので、おたずねください。
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