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2017.09.04更新

院長です。赤ちゃん用ビタミンDサプリについて、ちょっとご紹介します。

外来小児科学会でも発表が多く、小児科医のみなさんが注目しているようです。

 

新生児を中心に診ていると以前より頭蓋癆(ずがいろう)という病気が増えていることを感じます。

また、後期健診ぐらいで身長が伸び悩んでいるお子さんをよく見かけます。

 

もちろんホルモンの病気なども可能性がありますが、まずは、栄養素の問題が大きいでしょう。

骨を作るためのビタミンDが圧倒的に不足していそうな方を見かけます。

蛋白、鉄なども必要ですが、これはレバー、赤身の肉を食べればある程度大丈夫です。

ビタミンDは日光浴をしたり、魚を食べたりですが・・・十分摂取するのがなかなか難しいですね。

お母さん達自身も日焼けをしないため、ビタミンDが不足気味です。生まれた時点で既にビタミンDが不足しているお子さんが多く、その上、完全母乳だと更に足りなくなる可能性が高いのです。お母さん含めてサプリでのビタミンD摂取を心がけたほうがよいでしょう。

 

母乳育児の方の半数ぐらいは不足していると言われているので、かなりお勧めのサプリです。

アレルギーなどに気兼ねなく使えて、生後1ヶ月から使えるので便利です。

詳細については当院スタッフにおたずねください。

投稿者: 医療法人廣仁会

2017.09.04更新

院長です。

土曜日にお休みを頂いて外来小児科学会@津へ行ってきました。

色々勉強になることがあったり、飯塚病院での同僚に会ったり。

 

もともと、クリニックを中心とした学会であり、それぞれのクリニックの発表会的な要素が強く、学会の中では、他職種が色々発言できる、数少ない学会です。在宅医療や、待合室の工夫、親子クラスなどの工夫など、これから真似していきたいと思うクリニックさんの発表が多数ありました。


その中で成育医療センターの先生による講義で、ステロイド軟膏のあれこれを聴講してきました。

概ね、じきはらこどもクリニックにきてから説明している内容とほぼそっくりの内容であり、自分の理解が正しかったんだなぁと自信を得た講義でした。

おもしろかったのが、ステロイドをしっかり使用して湿疹をコントロールすると、身長の伸び率がよかった、という報告ですね。

通常ステロイドの長期使用は身長を抑制するのですが、プロアクティブ療法で良好にコントロールされたアトピーのお子さんは身長が伸びると。

これは推測ですが、アトピーの浸出液やかさぶたの生成、肌の修復にも蛋白が消費されます。そのため、必要な栄養素が足りなくなるんでしょうね。重症アトピーで全身に浸出液があるお子さんは、低タンパク血症を起こすことがあるのは医師の中では常識です。成長障害を起こすような脱ステはやめましょう。

 

ちなみに脱ステの発表もありましたが、論理の飛躍がありすぎて、理解不能でした。一般人でもわかるように教えてほしいものです。

 

最後にお知らせです。

かねてより課題であった、医師一人体制であった枠に非常勤の先生が来て頂けることになりました。

9月から、
月曜日午前に平本先生。
水曜日午後に橋口先生。水曜午後の予防接種を橋口先生。
木曜日午前に橋口先生。

今までは医師一人体制の枠ではかなり人数制限をさせていただいていましたが、徐々に緩めていきます!

ただし、現在、豊中では鳥辺先生と当院しかしていない小児の在宅訪問診療を行っていますので、緊急対応のため往診に出かける可能性があります。突然院長が不在になるなど、日頃かかって頂いている子供さんたちにはご迷惑をおかけするかもしれませんが、何卒ご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。

投稿者: 医療法人廣仁会