ブログ

2016.12.14更新

3週間程前から豊中で胃腸炎が流行っていましたが、

とうとう、当院周辺の保育園、幼稚園にも波が押し寄せているようです。

みなさん、注意してください。

 

診察室にあったおもちゃは感染リスクになるので、

胃腸炎が流行っている間は引き上げさせて頂きますね。

投稿者: 医療法人廣仁会

2016.12.07更新

院長です。先日保健所長先生とお話をしました。

どうやら、こども園の方対象で保健所主催の講習会?があったようで、予防に努めてもらうようお話を保健所からされたようなのです。保育園で集団感染があったことを受けて、だと思います。

 

その場で、こども園側の意見として、下痢が続いている間、医師から親御さんにこども園に行かないように説明をして欲しいと要望があったとのことです。要は下痢があってもいって良いと言っているクリニックがある!というのです。そしてそこにうちが入っていると。

 

その連絡が今日、保健所長先生から直々にありました。ちょっとびっくり。

 

当院では、胃腸炎の患者さんに、下痢が治まってきて漏れなくなり、オムツなんかを交換する頻度がいつも通りになったら、行って良いと伝えていますが・・・

 

ご指摘を頂いた以上、厳しめにします。

あとは便の状態次第で、保育園の先生と親御さんで話して決めて頂けたらよいのではと思います。


ただし、ちゃんと感染を予防するのであれば、ノロウイルスの小児が入院するような小児科の病棟では院内感染が少ないように、スタッフの標準予防策(standard precaution)が必要なんです。

 

大体うつる経路は、手からなわけで、手洗いや標準予防策が重要です。医療関係者と同じように、オムツを扱う時は、使い捨てビニール手袋の使用や、使い捨てエプロンなどを正しく使っていると良いのですが・・・

投稿者: 医療法人廣仁会