ブログ

2015.03.30更新

こんにちは、筋肉痛で腕がぷるぷるしてる院長です。

昨日はよつば保育園主催のイベントで、おもちつきがあり・・・
あいにくの雨rainでしたが、自転車置き場でこども達みんなにお餅をぺったんぺったんしてもらいました。

みんな、満面の笑顔で楽しそうでしたね~happy02

保育園のスタッフの皆さんも数日前から一生懸命準備されていたようでした。本当にお疲れ様です。

さて、餅米が蒸し上がると、まずはお米をつぶして、つける状態まで持って行く作業があります。
その後、こども達がつける状態まで、持って行き、熱いお餅を素手でひっくり返し、ひっくり返し。

お餅つきを手伝って頂いていた皆さま。ほんっとーーーに、お疲れ様でした!!

日頃、聴診器より重たいものを持たない貧弱な院長にはかなりきつかったです。

まぁ、小学生時代、田園の広がる中で育った院長としては、餅つきは昔取った杵柄。
懐かしく、楽しい気持ちでさせてもらいましたが。

朝起きた時から筋肉痛で、BCGを押すのが痛くて痛くて・・・crying

投稿者: 医療法人廣仁会

2015.03.23更新

こんにちは、院長です。

最近多いのが、咳込んでしまっていたり、鼻水がつらそうにしているお母さん達。


授乳中だから、と、内科、耳鼻科を受診しても薬がもらえないことがあったり、そもそもあきらめていたり。

でもそんな必要ないんですよ。

赤ちゃん達にも飲ませる類いの薬であれば、安心して飲める薬があります。よくわからない場合は当院でお出しできます。(こどもさんが受診された時のみ、お母さんの診療もしています。)

僕自身も花粉症なので、花粉症とか鼻炎のつらさは、すごくわかります。こどもさんが受診されるついでに、一声かけてみてください。

投稿者: 医療法人廣仁会

2015.03.13更新

こんにちは^^院長です。

まだ公式には出せませんが、臨床心理士の先生に来て頂き、相談外来を開始していくことを企画しています。

いわゆる問題行動で悩んでいたり、そこまでじゃなくても、ちょっと育児疲れできついなぁと感じていらっしゃる親御さん、育児ってこんなに大変なのかなぁと、ちょっとくじけそうな親御さんは、私、またはスタッフに一声かけてみてください。普通の風邪でかかったときに、こちらからお声がけすることもあるかもしれません。よろしくお願い致します。(費用については通常の診療と変わりません。)

また、夜泣きやチック、夜尿症、これって心の問題かな?だけど専門の所まで行くのはちょっと・・・と思われたら、気軽にお声をおかけ下さい。

知能検査を含む、心理検査はまだ出来ません。そのうち出来るようにする予定ではあります。

あまり夢を語るとスタッフから怒られてしまいますので・・・

投稿者: 医療法人廣仁会

2015.03.09更新

こんにちは。今日は抗菌薬について少し。

小児科、耳鼻科を受診して、抗菌薬をもらうことがあると思います。

鼻水、咳だけで受診して抗菌薬が出るクリニックもあれば、
一方で、なるべく抗菌薬を出さない方針のクリニックもあります。

私はどちらかといえば、後者、出さない方、です。

中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎(肺炎含む)、とびひでは出すことが多いです。(これでも本当に抗菌薬は必要ないと考えられる先生からは出し過ぎと言われかねないのですが・・・)

あとは、お母さん達の不安、考え方、受診の時の様子、週末の前かどうか、などから、考えた上で、お出しすることもあります。

ちなみに、なぜ、抗菌薬を控えるのか。

それは、常在菌の耐性化を心配しているからです。耐性菌は抗菌薬を使うことで出来ていきます。

使えば使うほど、抗菌薬が効かなくなると思ってください。

必要な時に必要な薬が使えるように、武器は取っておきたいものです。

あまり使わずに様子を見たい、などの場合には遠慮無く言ってください。その上で、抗菌薬を服用したほうがよいかどうか、説明させていただきます。

投稿者: 医療法人廣仁会

2015.03.03更新

今日は、風邪について、少し。

まずは風邪の自然経過です。

風邪引くと、いろんな症状がでますよね。こども達は、とにかく鼻水がつーっとたれてきたな~と思っていたら、次の日ぐらいから、咳や熱が出てきたりして、あ~あ~ってなりますよね。

大体この段階で連れてきていただく事が多いかと思います。

この時期には鼻水はさらさらな透明がダラダラ。もうとにかくダラダラ垂れて、口と鼻の間ががびがび。

そして、3,4日頑張っておうちで診ておられたお子さんの鼻水は黄色や緑になり、どろどろになってきますよね。

この時期、咳がしんどくなってきて、夜寝ている間も咳が出て起きてしまったり、咳が止まらなくなったり。

この段階でクリニックに来られる方も結構多いのですが・・・

ここまでの流れは薬を飲まなくても、飲んでもおなじです。


じゃぁ、なぜ薬が出されるのか。

もちろん症状を少しでも軽くできたら、ということでお薬を出します。
万能薬はないので、対症療法(症状それぞれに対するお薬)を行うことになります。

でもちょっと待って下さい。

この頃の咳は鼻水がたれてきて出ています。せっかく身体が防御しようと身体が咳をさせようとしてるのに、咳を止めたら、あっという間に気管支炎になってしまうかもしれません。

鼻水もウィルスを流そうとして出ているので、鼻水を止めてしまえば、悪くなるかもしれません。それに痰も硬くなって出しにくくなり、余計咳がひどくなったりもすることもあります。

というわけで、小児科医は、そこそこ効き目があると言われるけど、ほとんど効果も副作用も感じられない薬を出す事が多いんですね。なんというか、日本的。本当にばっちりこれで鼻水治るよ!と思っている医者はあまりいないはず・・・

(風邪で受診すると、3,4種類の薬を組み合わせて処方される事が多いですよね。私個人は本来、それぞれの薬にはそれぞれのタイミングがあると考えているので、本当は2,3日に1回受診していただいて、症状にあわせて薬を変えていくことが望ましいのですが、なかなか難しい。ある程度カバーできるように、と、全部入りの薬を出して居ることが多いのです。)

鼻風邪に対する一番の答えは、鼻かみ(鼻吸い)、うがい、お部屋の湿度をあげること、です。ホント医者いらずな答えですね。


それでも来て頂きたいと思っています。まずは風邪を引き始めた状態を一度見ておくことで、悪くなったかどうかの判定ができる事、連れてきて欲しいタイミングについて説明できる事、本当に風邪かどうかの判断をするため、診せてください。

投稿者: 医療法人廣仁会