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2015.03.09更新

この頃、嘔吐(おうと)や下痢の子どもたちの受診が増えてきました。
今日はよつば保育園の1月号に掲載しました「胃腸炎」に関する記事をご紹介しますねwink



下痢や嘔吐で受診すると「おなかの風邪ですね」といわれることがあります。
おなかの風邪は胃腸炎のことを指していて、これには細菌によるものとウイルスによるものがあり、主な症状は嘔吐(おうと)・下痢・腹痛です。嘔吐や下痢は口から胃腸に入った細菌やウイルスを体内から出そうとする体の防衛反応ですので、無理に止めない方がよいとされています。

嘔吐している間は水分を与えず、1時間程度嘔吐がなかったらペットボトルのキャップ1杯分(約5ml)の常温の水分を飲ませましょう。たくさんの水分を欲しがりますが、ここで多量に飲んでしまうと嘔吐してしまいますので、ゆっくりじっくり時間をかけて水分を与えていきましょう。
母乳の場合もスプーンなどを用いて少量ずつ飲ませるようにしましょう。その後、下痢が始まりますが、うんちが出たら早めにおむつ交換をしましょう。うんちが頻回になってきたらおしりかぶれを防ぐため、その都度シャワーで流してあげたり、ぬるま湯をたっぷり浸したコットンで拭くなど清潔に保つようにします。赤みがひかず痛そうなときは受診をしてお薬を塗るとよいでしょう。

◎嘔吐や下痢が続き、ぐったりしているとき 
◎おしっこの色が濃くなったり、半日以上おしっこがないとき 
◎血便があるとき     は早めに受診しましょう。

ご家族にも感染が広がらないよう手洗いやうがいは十分にしましょう。
特に流水での手洗いは30秒以上を心がけてくださいね。


看護スタッフ

投稿者: 医療法人廣仁会